エネルギー管理士 熱分野 令和4年度試験
令和4年7月31日(日)
エネルギー管理士 熱分野を受けてきました。
試験会場は名古屋国際会議場。
5年前くらいに隣にある名古屋学院大学で2級管工事施工管理技士の試験を受けた
ことがあります。
ここにはスフォルツァ騎馬像という高さ9mほどのレオナルドダヴィンチが作ろうとしていた
像があります。試験に来てた人はみんな写真を撮ってましたね。
かく言うパグ主任も撮っています。
試験会場には余裕を持って1時間前には到着。
長机に2人座りで100人は収容できそうな部屋でした。
ネット情報だとエアコンが効きすぎて寒かった時用に羽織るものを持ってた方が良い
という助言もありましたが、適温で必要なかったですね。
それでは試験の感想をそれぞれ。
科目Ⅰ エネルギー総合管理及び法規
法律関係は苦手で範囲も広く半分取れれば良い方。
グリーン水素、ブルー水素は初見でしたが、なんとなくで選んで正解。
なぜか原油換算の使用量とモル計算を凡ミスして外す。
1万500ギガジュールが1万5000ギガジュールに空目してしまった。
早く解き終わったので終了時間を待たずに試験開始1時間を経って退出。
早起きして小腹が空いたのと、次の試験終了時刻が12:40のため早弁。
室内のソファは取られてたため中庭の木陰で食事を取る。
科目Ⅱ 熱と流体の流れの基礎
試験開始の前から正誤表が配られて逆ランキンサイクルのモリエル線図が出てくる
ことが分かってしまう。正直あまり勉強していないためショックを受ける。
逆ランキンサイクルの計算問題が最後まで解けずぎりぎりに回答する。
しかし、全体の手ごたえはまぁまぁできたかなと感じた。
昼休憩はさっき早弁したところは人が居たため日陰の階段で食事を取る。
しかし、上の方に2人組が陣取り科目Ⅱの答え合わせをしながら昼食を取って
おり話の内容が気になってしまう。
「あそこの問題は〇〇で計算すれば解けたよね」ってパグ主任は時間切れで
解けなかった問題の話をされてメンタルを削られる。
前の話ではなく次の話をしてくれって思いながら早食いしてさっさと教室に戻る。
科目Ⅳ 熱利用設備及びその管理
鬼門です。正直勉強も十分にしていないため不安な科目でした。
選択問題では問題15の熱交換器・熱回収装置、問題16の冷凍・空調調和設備、
問題17の工業炉、熱設備材料を勉強してきました。
しかし問題16は問題数が少なく1問間違えた時のダメージがでかい。
そのため問題15と17を取ることに。湿り空気線図なんてわからんよ。
科目Ⅲ 燃料と燃焼
仕事は機械関係を扱っていますが、パグ主任は機械より化学が得意です。
燃焼計算はちょちょいのちょい。と思いきや過去問の傾向から捻りを加えられ
苦しめられました。
さらに問題用紙の余白が少ないため途中計算をするのが難儀でした。
仕方ないから問題用紙のホッチキスを外して空いてる余白に書き込み書き込み。
なんとか計算を終えることができた。余白が無くなって最後の手段は真っ白な
机に書き込んでみるかとも思いましたが、そこまでには至らず。
試験終了を待たずに帰る予定が結局、時間ぎりぎりまで粘りましたね。
まとめ
全体を通した手ごたえとしては行けたのでは?という感じでした。
過去問の周回が足りず不安でしたが、出題分野が勉強しているところが
多く出たという運も味方したため試験中は
「この勝負もろたで工藤」みたいにコナンに出てくる服部平治みたいな
ことを思い浮かべてもいました。
試験終了時には早弁したのと、試験で久しぶりに頭をフル回転したのもあり
空腹と疲労を感じて帰りに美味しいものを食べて帰ることに。
奮発して神宮前駅の駅前にあるお店でひつまぶしを食べました。
「♬やさしい杜には神話が満ちてる♬」のCMでおなじみの熱田神宮の森を見ながら
舌鼓を打ちます。