パグ主任のプラントエンジニアリング

1級管工事施工管理技士のパグによるプラント設計、施工管理、資格取得に関して学んだことを記録するブログです。

エネルギー管理士 熱

エネルギー管理士 熱分野 パグ主任的勉強法

受験の動機は会社からのエネルギー管理士の内容を勉強する講義の案内メールが届くため

「それなら先に受けて合格すれば講義を受けなくて済むのでは?」というのと、

1年に1つ資格を取るよう義務付けられているため、「今年はこれにするか」という理由。

今年の4月から勉強を始め、まずは過去問ベースで勉強しようと思い手をつけるも

問題文を理解するのに苦労する始末。

そのため基礎知識を付けるため以下の本を読み漁り土台作りから始めました。

・絵ときシリーズ 熱力学 基礎のきそ、流体力学 基礎のきそ

・今日からモノ知りシリーズ とことんやさいしいボイラーの本、冷凍空調技術の本

本以外にもYouTubeの動画も参考にしました。

・KiBANinter、中村央理雄氏 ボイラーの種類

 ボイラーについては会社の研修でさらっとしか触ったことなかったですが、

 この動画でボイラーの歴史や種類、それぞれの長所・短所などが知ることができ

 とても理解が深まりました。

・予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」ヨビノリ氏 熱力学入門

 教科書を読んでもエンタルピーやエントロピーの違いがいまいち分かりませんでした。

 暗記すればイケるかもしれせんが、問題を解くことはできるが深くは理解できません。

 そんなときに出会ったのがこちらの動画。

 塾講師のノリで板書を使って説明してくれるので内容がスッと頭に入ってきてオススメです。

あとは演習問題、参考書として購入した以下の本たち

・最短合格 エネルギー管理士 熱分野 超速マスター TAC出版

 過去問で分からなかった単語をノートに書いてネットで意味を調べ、

 辞書的にしようと当初は考えていました。しかし、時間がかかりすぎて非効率的だと

 思いイオンの本屋で買った参考書。最低限の内容は網羅していて見やすいため

 買って良かったと思います。

・エネルギー管理士試験 熱分野 徹底研究 著:不動弘幸 オーム社出版

 会社の講義で買うように指定された本。上で前述した本よりは難しい。

 各種説明の後に演習問題が必ず付いている。ネットで不動本と呼ばれているため

 おそらく一番エネルギー管理士の勉強で使われているのでしょう。

上記の土台固めをした上で過去問を繰り返し解くようにすることで理解度がアップしました。

ネットで先達の体験談を読んでいくと過去問10年分を3周するのが最低ラインだとか

書かれており、いざ試してみると時間もかかるし範囲も広いため早々に断念。

全科目を一気にやるのではなく 科目Ⅱ→科目Ⅲ→科目Ⅳ→科目Ⅰの順番で的を絞ってみました。

はじめに過去問を全科目解こうとするのは、敵があまりに強大で倒すのに時間がかかりて経験値

が入っている感じがしませんでした。しかし科目を絞ることでスライムを1匹1匹確実に倒していく

手ごたえを感じることができレベルアップしているという実感が得られて良かったです。

7月に入ってようやく各科目ごとの勉強は終わりまして、過去問の周回に着手しました。

10年分は量が多いので5年分と決めました。結局、周回といっても2周目に行ったあたりで

試験が来てしまいました。直前には有給休暇を取って直近の令和3年度、2年度の問題をやりましたが

1日に1年度分すすめるのがやっとでしたね。

試験前の勉強した手ごたえとしては6,7割は取れるが、あと1か月あったら万全になったのになと

言った感じです。なかなか攻略パターンを見つけるのに時間がかかりました。

合格率は30%らしいので今回は4科目あるうちの半分だけでも受かればいいかなーと。

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