パグ主任のプラントエンジニアリング

1級管工事施工管理技士のパグによるプラント設計、施工管理、資格取得に関して学んだことを記録するブログです。

ランニング日記

マラソン大会のデータをヒストグラム化 (備忘録)

参加したマラソン大会には完走すると記録証がもらえ順位が分かりますが、もっと視覚的にどの位置に居るか知りたい。

ということで、マラソン大会で公開されている出場ランナーのデータから下図のようにグラフ化しています。

今回は自分の備忘録も兼ねて、その方法を記録する。

記録表

上表のような記録が得られたとする。

データをコピーしてエクセル上に貼り付けたのが上図。セルひとつにデータが凝縮しており扱いづらい。

「データ」の「区切り位置」をクリック。

コンマやタブなどの~~を選び、「次へ」

区切り文字は「スペース」を選択して次へ。この後のも次へを選択する。(画像は省略)

すると下図の通りにデータが区切られる。

タイムは文字列になっており扱いづらいため数値化する。

先ずはLEFT 関数で分の数値を抜き出す。これは、文字列の先頭から指定された数の文字を返すもの。

2つ目に秒の数値を抜き出す。これにはMID関数を使用する。

この関数は、文字列の指定した場所から、指定した数の文字を抽出するもの。

分と秒の数値が抽出できたら、秒数に換算する。

出てきた秒数を「時分秒(hh:mm:ss)」に換算する。

数値を86400で割る。

セルの書式設定より「ユーザー定義」→「h:mm:ss」を選択する。

これでようやくグラフ化するためにデータを数値化できた。

お次は「挿入」→グラフから「ヒストグラム」を選択する。

出てきたグラフは下図のようになる。

こっからは見栄えの良い別データを使用。

ピンの幅は、0.000695 、ピンのアンダーフローは 0.02222 にすると 記録が32分で1分間隔になりキレイに整列する。

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